ハラスメント相談窓口
令和2年6月1日施行された「改正 労働施策総合推進法」における中小企業に対する職場のパワーハラスメント防止措置は、令和4年4月1日から義務化されています。(令和4年3月31日までは努力義務)。職場のパワーハラスメント防止措置とは、次の4つに分けられます。
1.事業主の方針等の明確化および周知・啓発相談
2.適切に対応するために必要な体制の整備
3.事後の迅速かつ適切な対応
4.その他の講ずべき措置
このうち、2.適切に対応するために必要な体制の整備は、相談窓口をあらかじめ定め、労働者に周知し、 相談窓口担当者が、相談内容や状況に応じ、適切に対応できるようにすることですが、対応できていらっしゃいますでしょうか。「必要性はわかっていても、そこまで手が回らない。」相談窓口は設けたが相談が全くない。」「相談があってもどのように対応していいのかわからない。」など手つかずになっていませんか。
一口にハラスメント相談といっても千差万別、その背景には成育歴やパーソナリティが関係するほか、キャリアに対する不安があることもめずらしくありません。なるみ事務所では、キャリアコンサルタントして、キャリアの面からのアプローチが出来るのも強みとなっております。
また、なるみ事務所は相談を受け付け報告するだけの相談窓口ではありません。カウンセリング効果により、自己理解を深めてもらい、会社と関係調整・関係改善を図っていくことができるのが特長となっています。
なるみ事務所では、社会保険労務士としての法的知識とカウンセラーとしての傾聴技術で、御社のハラスメント対策のお手伝いをしております。社外相談窓口顧問のご契約は、1カ月15,000円(税別)から(事業規模・契約内容により異なります。)承っておりますで、手軽に始めたい事業主様もどうぞお気軽にお問合せください。
また、ハラスメント対策には、就業規則の改正が必要になることもあります。こちらの面に関しても社会保険労務士としてしっかり対応してまいります。
相談窓口の種類
相談窓口は、面談・メール・電話などすべて対応可能です。事業所の規模や人数、ニーズ、ご予算に合わせて選んでいただけます。また、Webによる面談も可能です。SNSによる相談については、現在導入を検討中です。
コラージュ療法
ご希望に応じて、コラージュ療法を行います。ハラスメントの事実確認のためのヒアリング調査後のアフターケアとしてもご利用いただけます。
コラージュ療法とは・・・
アートセラピーの一技法で、雑誌などから気に入ったものや気になるもの、心惹かれるものなどを切り抜き、台紙に貼って作るものです。作ることそれ自体で、心のもやもやの解消が期待されますが、さらにカウンセラーに受け止めてもらうことで、自己理解が進み、自己解決能力を促します。気づきがもたらされ、また潜在意識が刺激されることで、これまで知らなかった自身の能力の発見・開発・向かうべき方向性の自認の効果を感じる方もいらっしゃいます。
* コラージュ療法の適応が好ましくないかたもいらっしゃいますので、ご希望の方すべてにではなく 個々の状況に応じて実施します。
料金
基本料金 | 1時間あたり10,000円 (税別) |
相談窓口顧問 | 月額15,000円 ~ (税別) 企業規模や対応内容によって異なります。 |
ハラスメント調査のための ヒアリング業務 | 1人 10,000円 (税別) *ヒアリング時間は概ね1時間となります。 調査報告書作成代金 1人 15,000円(税別) |
カウンセリング (面談) コラージュ療法 | 1人 1時間あたり6,000円 (税別) 1人 1時間30分 9,000円 (税別) |