ハラスメント調査後のケアについて考えたことはありますか。一般的にハラスメント調査おいてのヒアリングは、相談者・行為者・関係者に対して行われますが、どんな方であってもヒアリングや調査で消耗しない人はいません。最近心配に思うのは、ヒアリング調査の後の心理的負担です。調査結果が出た後はもとより、調査結果が出るまでの間も調査に影響があるため他言できないプレッシャーを感じながらも業務に就かなくてはなりません。
ヒアリングを通して気づかれた思い、整理できないモヤモヤ感など、すっきりしていただくお手伝いができないものかと考えるようになりました。ヒアリング対象者の関係性にもよりますが、例えばそれぞれの思いを話す機会を設ける方法のほか、1対1のカウンセリングの時間を持つ、そしてコラージュ療法を用いたミニカウンセリングなどがあります。「〇〇療法」と聞くと構えてしまわれる方もいるかもしれませんが、コラージュ療法は、言語化できていない想いを可視化することができる特長があるので、口下手な方でも驚くほど雄弁に自分の理想や不満、思っていることを表現できるのです。一から絵を描くのと違って、好きな雑誌の写真や文字を好きなように切り抜いて張る作業は、簡単で、どこか童心に返って無心になれる時間でもあります。マインドをリセットして、働きやすい職場環境にしていきましょう。
なるみ事務所では、ヒアリング調査後のケアにも対応しています。皆様のお力になれれば幸いです。